今後更に必要とされる糖尿病療養指導士

食生活の変化等により、日本では生活習慣病として知られる糖尿病の患者が急激に増え続けています。そんな中で糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師のニーズが高まっています。

糖尿病療養指導士の役割は、糖尿病患者に自己管理の方法を指導する事です。生活習慣病である糖尿病は病院での治療の以前に、食生活による症状の改善が重要な病気です。食生活の改善によって病気の悪化や合併症を防ぎ、また患者さんによっては投薬治療を受けずに済むようになるケースもあります。

糖尿病のセルフケアには幅広い高度な専門知識が必要となり、指導のエキスパートである糖尿病療養指導士が活躍をする事になります。日々進歩する糖尿病治療の知識・技術を活かし、医療に大きく貢献する事が出来るのです。

現在糖尿病・生活習慣病専門の病院や内分泌代謝内科で働いている方は、糖尿病療養指導士の資格を是非取得しておくと良いです。今後より魅力的な病院へ転職をする際には必ず役に立つ資格となる筈です。

ニーズが高まる内視鏡技師の資格

将来的な事も考えて看護師が資格を取るのなら、内視鏡技師もお薦めとなるでしょう。

近年は食道・胃・小腸・大腸といった消化器官の検査には内視鏡が欠かせなくなっています。勿論検査だけでなく、簡単な手術であれば内視鏡で行なわれるようになりました。良性のポリープといったものだけでなく、早期のがん手術にも内視鏡が積極的に用いられています。

今後も内視鏡を用いた検査や治療が拡大する事が予想されていますが、内視鏡を扱うには専門的な知識が必要です。その為内視鏡技師として医師の検査・処置介助が行なえる看護師のニーズが高まっているのです。

内視鏡技師の役割は患者さんへの説明に始まり、前処置と準備、内視鏡処置の介助、そして内視鏡に用いる機器のメンテナンスになります。繊細な仕事となるので大変ではありますが、遣り甲斐も大きな仕事になるでしょう。ちなみに内視鏡技師の看護師は重宝される為、高収入の求人募集が探しやすい点でもお薦めの資格となっています。

家族相談士と家族心理士の資格

どの診療科で働くにしろ、必ず役に立ってくるのが家族相談士や家族心理士の資格だと思います。看護師として働いていると患者さんだけでなく、時にはご家族と深く関わる事も求められます。病気によってはデリケートに接する事が求められる等、なかなか難しい面もあります。資格があれば患者さんとご家族の力になりやすいかと思います。

この家族相談士や家族心理士の資格は家族関係の調整を行なう為に助言・指導出来る者に認定されます。病気や怪我によるライフワークの大きな変化は、当然ですが家族の関係にも大きな影響を与えます。時には意思の疎通が難しくなる事もあり、また患者さんと同じくらいご家族が苦労を背負う事もあります。そんな中でも家族が家族として健全にあり続ける為に助言・指導して導くのが家族相談士や家族心理士の役割なんですね。

家族相談士や家族心理士は訪問看護の分野で大いに活躍できますし、勿論病院勤めでもお薦めの資格です。看護師として地域医療に積極的に関わりたい方は取得しておくと良いでしょうね。

ケアマネージャーの資格について

看護師に人気の資格に通称ケアマネージャーとして知られる介護支援専門員の資格があります。介護保険施設やグループホーム、訪問看護の分野への転職を考える方にお薦めの資格ですが、病院看護師でも取得される方は多いですね。

このケアマネージャーの役割は、介護保険法で要支援・要介護の認定を受けた方の良き相談役となる事です。本人と家族が必要とする支援を理解し、必要な介護サービスと介護保険を利用出来るように手配します。また定期的に利用状況を評価し、必要に応じてケアプランを見直して再プランニングしていくのが仕事になります。

看護師とケアマネージャーは異なる性質を持つ資格ですが、高齢患者では看護の先には必ずと言って良いくらい介護支援が必要です。看護師としてケアマネージャーの資格を持つ事は決して無駄ではなく、仕事の中で上手に活かしていく事が可能です。また看護の面からケアプランを作成出来るケアマネージャーの存在も注目されていて、看護師からケアマネージャーへの転職を果たす方もいらっしゃいます。

看護師の資格取得について

看護師が職場で十分に活躍をしたいと考えた時、どうしても新たな資格取得が必要になる事があるでしょう。最近は看護師にも専門性が求められるようになり、資格が無ければ転職が難しい分野も出て来ました。看護師資格だけで満足する事無く、新しい知識や技術をどんどん学んで行かなくてはならないのです。

看護師の関連資格と言えば認定看護師と専門看護師がまず最初に思い浮かぶでしょう。日本看護協会が認定する認定資格と専門資格は看護師に最も多く取得されている資格です。しかし看護師の仕事に役立てられる資格には、まだまだ様々なものがあります。

例えば移植コーディネーターや血管診察技師といった資格から、介護や福祉で役立てられるケアマネージャーや福祉住環境コーディネーター、少し変わった所ではストッキングコーディネーターといった資格もあります。

新たな資格を取得する事で視野が広がり、携わる仕事への理解が深まります。資格取得は大変ではありますが、看護師として満足出来る仕事をしたいなら積極的に取って行くべきでしょうね。